
オープン2シーター市場はロードスターの登場でトヨタMR-Sが狙い目!?
オープン2シーターが欲しい車好きは多い
いつの時代にも車好きの憧れは「オープン2シータースポーツカー」でしょう。
実用性とはかけ離れたスタイルが「車を思いっきり操ってみたい」という衝動にさせます。
中でもライトウェイトでコンパクトなオープン2シーターが人気なのは、ポルシェやフェラーリや
メルセデスベンツの大排気量エンジンのスポーツカーでは自分の技量じゃ扱えないだろうし、
トップスピードが100km/hの狭い日本ではもてあますだろうし・・・
まあ、何より高すぎて買えない現実があります。
日本ではオープン2シーター市場は縮小しつつある、といつも言われていますが
それでも自動車メーカーは、常に車好きを満足させるオープン2シーターに力を入れています。
今年、日本ではマツダロードスターがフルモデルチェンジしましたし、
ホンダは軽自動車のオープン2シーター、S660を投入しました。
供給があるいうことは「ライトウェイト・オープン2シーター」を求めている車好きが意外と多い
ということなのでしょう。自分もその一人ですが。
実は今、「ライトウェイト・オープン2シーター」の中で買いやすい 狙いめな車が
トヨタMR-Sなんです。
トヨタMR-Sってどんな車?
エンジンは全車に排気量1,800cc、最高出力140馬力/6,400rpm,
最大トルク17.4kgm/4,400rpmの1ZZ-FEエンジン(直列4気筒DOHC・VVT-i)です。
セリカのSS-Iや2010年までロータス・エリーゼにも搭載されていました。
これをミッドシップに搭載し、車重は1000kg前後ですから軽快なハンドリングが楽しめます。
トランスミッションは、MTと
セミATのシーケンシャルマニュアルトランスミッション(SMT)の2種類があり、
初期型は5速、マイナーチェンジ以降は6速となっています。
SMTは日本の法律上ではATの扱いであるため、AT限定免許で運転は可能。
国産量産車では初めてのSMT搭載車です。
シーケンシャルマニュアルトランスミッションとは
F1マシンのようにハンドルのボタンでギヤを上げ下げできるミッションです。
ちなみに自分も2002年式のMR-Sオーナーですが、SMTです。
MR-SのSMTには停止時に自動的に1速に戻ってくれるし、
低速度では自動的に2速に変わります。これは非常に便利です。
基本はギアを上げるも下げるも自分の意志で、自分の操作で行います。
クラッチが無いことで渋滞時なんかも楽ちんです。
ただし、SMTはトラブルもありますので良く確認しましょう。
MR-Sの走りはどうなの?
一言で言うと、誰でも扱えるおもちゃです。
ライトウェイトスポーツの魅力を感じさせるのが、加減速を繰り返す走行の時。
走り慣れたコーナーの多い道に行き、全開にしてみます。
すると実用エンジンの割りに思ったより加速感いいです。
自動クラッチのセミマニュアルのタイプですが軽いショックと共に
100㎞くらいまではストレスなく加速します。ホント軽いってすばらしい。
MR-Sのハンドリングはノーズがロールしないし、ヨーの立ち上がりも早い。ブレーキの安定感も高い。
低速域では比較的安定しているけど、高速域ではスッとリアが流れることもあります。
ですからヘアピンカーブが連続するようなワインディングロードなんかが大得意なんです。
速度が上がるにつれて回頭性も上がります。でも100km/h以上は軽すぎて安定がなくなります。
つまり、低速でも軽量ミッドシップというクルマの特徴を十分味わえる、非常に貴重なクルマなんです。
レギュラーガソリンですし、街乗りですと14km/l前後です。
経済的にもセカンドカーとしての資格は十分だと思います。
MR-S中古車相場下落は新型ロードスターが影響?
そんなMR-Sが今、狙い目となっています。
デビューから15年以上が経っており、中古車相場も底値に近い状態でしたが、
直近3ヵ月で約71万円から約64万円へと7万円も平均車両価格が下落しています。
これはおそらく新型ロードスターの影響でしょう。
210台から248台までMR-Sの掲載台数が増えていることから、
MR-Sオーナーが新型ロードスターに乗り変えたのだと考えることができます。
つまり、新型ロードスターの登場により、
「供給」が増えたのに「需要」は低下したことがMR-Sの相場変動の原因だと思われます。
絶対スピードが速くなくとも、車との一体感、そして運転する楽しさを思い出させてくれます。
一般的な中古車店ではアフター保証対象となるのは新車時登録から13年以内が条件ですから
今後どんどん対象外となる物件も増えていくるので、
今のうちに好条件の物件を手に入れてみてはいかがでしょう。
2002年式を2012年に購入。
ハードトップ付きカロッツェリアナビ付き・バックカメラ付き走行29,000kmの
極上車を破格値(100万円)で購入した管理人です。
ちなみにハードトップを外したことが未だにありません(笑
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