
トヨタ推奨!アルミテープ貼るだけで走りが変わる!?
「貼るだけで走行性能がアップするアルミテープ」
をトヨタ純正パーツとしてディーラーなどで販売しています。
価格は540円です。
これがけっこう人気でAmazonでは4枚セットで3647円で販売されています。(9月30日現在)
何これ!?どう使うの?どんな効果があるの?
簡単に言うと「車のボディは帯電しており、アルミテープの効果で帯電が取れ、空力が最適化される」という。
つまり、車体が帯びた電気を、最適に配置したアルミテープによって効果的に放出する。
これにより走行中の車体の空力バランスを部位ごとに変化させ、直進安定性、回頭性などの向上に寄与しているそうです。
たかがアルミテープを張るだけでそんなに効果があるのでしょうか。
トヨタは大真面目で国際特許まで取得しています。
どんな効果があるのかというと、
トヨタの開発者は「これをボディに貼るとそこの帯電が取れ、ボディ側面を空気がスムーズに流れるようになり、
空気抵抗が下がるどころか、空気の流れにボディが押さえつけられるようになる」というのです。
実際の走りで言うと、何も張らない状態の車の走りと、コラムカバーと、前後バンパーの四隅、さらにフロントウインドウ下に
アルミテープを貼付けた状態の車の走りでは大きく違うといいます。
路面状態があまり良くない一般道では張らない車の場合、それなりの振動とともにハンドルを取られるのだが、
アルミテープ有りの状態だと同じ路面でも修正蛇の必要が殆どなくなり足回りの安定感に明らかな違いを感じることができた。
50km/h程度の速度で最も違いは顕著だったが、敏感な人であれば20~30km/h程度でも違いがわかるという。
そんな記事がありました。
さらに記事では、トヨタは「アルミテープは市販のもので良く、バンパーなど様々な場所に貼ることで、様々な効果がある。
ユーザー同士でも情報交換しながら色々試して楽しんでほしい」として、
お手軽な“アルミテープチューニング”を入り口としたカスタム文化の拡大に期待を込める。
↑ つまり、市販の「アルミテープでも効果がある」とトヨタは言っています。
面白いですね。すでにあちこちの車好きの方のブログでは体験談が掲載されています。
どのブログも多かれ少なかれ「効果を体験できた」という記事が多いようです。
それなら私もやってみたいと早速、試してみました。
市販のアルミテープで試して見た結果!報告。
まずは、市販のアルミテープを切って作ってみました。
こんな感じですね。トヨタの形状を真似しました。
それから、どこに貼ると効果があるのか調べました。
これには自動車評論家の国沢光弘氏の記事やみんカラのブログを参考にしました。
ただ、車の形状はそれぞれですし、トヨタ推奨のフロントフェンダーやバンパーなどにデカデカと貼るのは恥ずかしいです。
というわけで愛車の樹脂性バンパーの目立たない場所を探して、次の写真の場所に貼りました。
↑バンパーに隠れた位置です。
↑フロントガラスの下。
↑ハンドル下のコラムカバー。
この場所でいいのかというと分かりませんが、トヨタは「アルミテープは市販のもので良く、バンパーなど様々な場所に貼ることで、様々な効果がある」
と言っていましたね。とりあえずこれで走ってみました。
素人の適当アルミテープチューニングでも効果はあったのか?
テスト車はトヨタMR-S。軽量2シーターカーです。
いつもは加速時にフロントが軽くなる感じがしていましたが、
この「適当アルミテープカー」は、スピードが増すにつれてどっしりとした安定性が出てきました。
大きな声では言えないスピードで走ってみましたが、ステアリングホイールにしっかりとした手ごたえが有ります。
チョイ乗り程度では有りますから、プラシーボ効果とか気のせいかもしれませんが「いいかも!!」って感じです。
もっと効果を上げるには?
今回はフロント部分だけのアルミテープ貼り付けでしたが、リアバンパーやエンジン内部の樹脂製部品
などにも貼るともっと効果があるのではないかと思います。
誰にでも出来るリーズナブルなチューンナップですが、高速道路を良く使う人やワンボックスカーなどには
効果が高いと思います。空気抵抗が減れば「燃費にも好影響」があるはずですからね。
この件につきまして追加報告があります。こちら ↓
追記「トヨタ推奨!アルミテープ貼るだけで走りが変わったぞっ」
ホントに変わりました。