
新車の買い替えのタイミングはいつがいいの?
あなたは愛車を何年で買い換えますか。
平成27年の車の平均寿命は12.38年でした。
国内で新車登録してから抹消登録・廃車するまでの
平均使用年数が12.38年だったのです(軽自動車を除く)
この年数は車の所有者・オーナーが何人いたのか分かりません。
一人のオーナーが乗っていた期間を「保有年数」といいます。
新車の場合の保有年数(所有年数とも言います)は年々増加して
平均保有年数が平成26年には普通車が7.78年、小型車が8.4年となりました。
この数字はあくまでも平均です。
あなたは新車を何年で買い換えましたか。
買い替えのタイミングで多い意見は?
1、車検のタイミング
2、結婚・出産で家族が増えたタイミング
3、維持費の節約のために燃費のいい車にしたい
というのが多いです。
特に車検のタイミングは重要です。
年数がたって車検の回数が増すごとに、車検の見積り金額が高くなります。
車検のタイミングで売るなら何年後がお得なの?
ズバリ! 新車から3年後の1回目の車検前でしょう。
たった3年しか乗っていない車を車検前に売れば、
高額査定で現金が手に入り車検代を支払わずに済みます。
それでまた新たな車を手に入れればお得に買い替えができることがあるのです。
4年目に買い替えると車検代も必要だし、3年落ちよりも車の価値が下がるということなのです。
しかし、「3年しか乗ってないのにもったいない。。。」と感じる方は
次の2回目の車検の前。つまり5年後に買い換えましょう。
2回目の車検は新車登録から5年なので、その前に売れば2回目の車検代は不要です。
5年以内だと比較的高値がつくため、お得に手放すことができます。
また、車のモデルチェンジが行われるのが2~6年と言われており、
新しいモデルになると前のものは査定額が下がる傾向にあります。
5年以上が経過するとモデルチェンジしている可能性が高いので、
その前に売ってしまうのがいいという理由もあります。
買い替えの最後のタイミングは8年以下8万キロ以下までとは?
「車は買い替えるよりも乗り潰したほうがお得」
という意見も有ります。
実際に事故車や不動車でも買い取ってくれる業者はありますから
動かなくなるまで乗り潰す方法もあります。
車査定時の走行距離は、
平均で年間1万km以内であれば査定のマイナスポイントにならないと言われています。
ただし、買取業者では10年落ちや走行距離が10万km以上の車は、
状態が良くても査定額を低くする傾向にあります。
一昔前の日本では、「10年落ちや走行距離が10万km超えの車に価値がない」とされていて、
人の心理の中で「10年落ちや10万km走った車は避けたい」と考える人がいるからです。
ということで、もし乗り換えのために車を売るなら8年以下、8万km以内がいいでしょう。
・・・あなたの買い替えのタイミングはどのタイミングですか。
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