
おしゃれで可愛くコンパクトなのに走りもいいminiは何代目がいいの? その2
記事を2回に分けて初代と2代目のミニクーパーの魅力を紹介しています。
今回は2代目・第2世代のミニです。
2代目・ 第2世代ミニクーパー(R56)の魅力
エンジンとオートマチックの信頼性
初代・第1世代のエンジンはローバー・ミニからBMW MINIへと生まれ変わった最初のエンジンには多くのファンがいます。
しかし、第2世代に変わってからは信頼性と環境性能が一気に向上しています。
第2世代モデルからはMT車は全グレードで6速になり、
ヒルアシスト機能(坂道発進時にブレーキペダルから足を離しても2秒間ブレーキが利いたままで後ろに下がらない)が追加されました。
ATモデルも従来のCVTではなく、信頼性の高い日本のアイシンAW製 6速ATが採用されています。
そのため、ミニの中古車を購入するのでしたら、第2世代以降のモデルがオススメです。
ボディサイズの拡大
第1世代と比べると、R56は全長がプラス7~7.5㎝、全幅はマイナス5㎜、
全高はプラス5㎜(クーパーSのみマイナス15㎜)となっており、第1世代と同じく5ナンバーサイズの小型車です。
ところが、2014年からの第3世代はR56と比べると全長がプラス13.5㎝(クーパーSはプラス14.5㎝)、
全幅はプラス4㎝と大きくなり、第3世代から車体が大きくなったことで3ナンバーモデルになりました。
ミニにコンパクトであってほしいので私は、第3世代ではなくR56をお勧めします。
2010年のマイナーチェンジがポイント
2010年3月にエンジンのパワー向上や省燃費を目的として、これ以降のエンジンは出力と燃費がともに向上しています。
さらに10月にはエクステリア変更です。
フロントバンパー下部のデザインやフォグランプ形状の変更、サイドスカットルのデザイン、
リア側ではテールランプやリアバンパーのデザイン変更が行われました。
インテリアではセンターメーターやハンドル付近の従来はシルバーだったスイッチやカバー類がブラックに変更されています。
インテリアは、マイナーチェンジ後のブラックが好評で、特に女性に人気がありますね。
私も後期のブラックインテリアがすきですね。
クーパーSは上位モデルにふさわしい高級感のある品質です
クーパーSはクーパーの上位モデルで、直噴ターボエンジンを採用。
第3世代のミニでは全グレードでターボを採用していますが、
R56ではクーパーSのみがターボを搭載しており、
ターボの有無は街中での運転でも加速の違いがハッキリと体感できます。
その他にもセンター2本出しのマフラーや16インチのアルミホイール、スポーツシート、
3本スポークのレザーステアリング、随所に配されたメッキパーツなど上位モデルにふさわしい高級感ある仕様となっています。
ちなみにクーパーSは、マイナーチェンジ前後で最高出力が175psから184psへ、JC08モード燃費が12.6km/Lから 13.6km/Lと数値は向上しています。
購入時のチェックについて
メインはシートですね。まずレザーシートの車両なら、掃除や補修でいくらでも綺麗になります。
R56ですとボロボロ…という状態もほぼありませんから、あまり神経質になることはないでしょう。
一方ファブリック(布)シートの場合は、汚れているとなかなか取れません。
ONEやクーパーを検討されている方は、シートの汚れは念入りにチェックしましょう。
第2世代ミニは新車のミニにはなかなか手が出せないという若い方にもお勧めです。
R56にはミニの面白さがギュっと濃縮されて詰まっているので、
ぜひご自分の目で確かめて試乗もしてみてください。
ミニをコンパクトで可愛いだけの車だと勘違いしている方、試乗すればとりこになる素敵な車ですよ。
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